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一般社団法人 ICT経営パートナーズ協会 メルマガ (第119号)
http://www.ictm-p.jp/
2023/11/15
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【目 次】
1.巻頭コラム『生成AIの大学教育への活用方法と将来的な展望』
ICT経営パートナーズ協会 会員
ほその ひでかず
2.ニュース・お知らせ: 今号は有りません
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【巻頭コラム】
『生成AIの大学教育への活用方法と将来的な展望』
ICT経営パートナーズ協会 会員
ほその ひでかず
今年の4月から、生成AIの大学教育への活用に関する話題が増えてきました。短期間
である4月から11月にかけて、生成AIの進化は驚異的であり、その大学教育への応用
方法や可能性は大幅に拡大しています。
しかし、実際には生成AIを理解している教員はわずかで、また生成AIについて教える
機会もまだ十分にはありません。しかも、学生自身の間でも、生成AIを活用している
者は限定的です。
生成AIを使っている人々の間ではレベルの差はそれほど見られませんが、使っている
人と使っていない人との間では大きな差が生じています。
生成AIによって仕事を奪われるとの懸念がある一方で、実際には生成AIを使いこなす
人たちによって仕事が奪われるという現象が起きています。
ここで、生成AIの大学教育への活用方法と将来的な展望に話を戻したいと思います。
大学教育への生成AIの活用方法(例)
■個別化された学習への応用
生成AIは学生一人ひとりの学習パターンや弱点を理解し、それに応じて個別化された
学習経験を提供することができます。個々の学習速度、スタイル、前提知識に合わせ
て教材を調整することで、より効果的な学習体験を提供します。
■学生の評価への応用
生成AIは学生の評価を自動化し、教師の負担を軽減します。これはエッセイの採点な
どの複雑なタスクを含む可能性があります。
■AI助手/チャットボットへの応用
生成AIは学生の質問に24時間対応するAI助手として使用することができます。これら
のAI助手は、学生が必要な情報をすぐに見つけるのを助け、学習資源へのアクセスを
改善します。
■学習成果予想への応用
生成AIは過去の学習データを使用して、学生がどのトピックで困難を感じるかを予測
するのに役立つことができます。これにより、教師は事前に介入して問題を解決し、
学生が学び続けることができます。
■グループ学習の最適化への応用
生成AIは学生の知識レベルや学習スタイルに基づいて最適な学習グループを形成する
ことができます。これにより、学生は互いに学び、成長する機会を持つことができま
す。
■教材のアクセシビリティへの応用
生成AIは教材を視覚的または聴覚的に障害を持つ学生にとってアクセシブルな形式に
変換するのに役立つことができます。これにより、全ての学生が教材に平等にアクセ
スできるようになります。
■シミュレーションと仮想現実への応用
生成AIは仮想環境やシミュレーションを通じて、実世界の複雑な問題を研究するため
の道具として使用することができます。これは特に科学や工学の学生にとって有用です。
■将来の展望への応用
生成AIによる教育コンテンツの生成: AIが教育コンテンツを自動生成する技術は、教
師が個々の学生やクラスのニーズに合わせて教材をカスタマイズするのを助けます。
■学習者の感情の理解への応用
生成AIは進化し続け、学習者の感情や心理状態を理解する能力を持つようになります。
これにより、学生が困難に直面しているときや特定のコンテンツに対して動揺してい
るときに、それを認識し対応することが可能になります。
■生成AIによる研究支援への応用
生成AIは学生や研究者が論文を書く際に、適切な引用を見つけるのを助けたり、研究
の新たな方向性を示唆することができます。
■ライフ・ロング・ラーニングへの応用
生成AIは学生が大学を卒業した後も継続的な学習を支援します。AIは個々のキャリア
目標や興味に合わせて学習リソースを推奨し、ライフ・ロング・ラーニングを推進し
ます。
最後になりますが、これらの活用方法や将来の可能性を最大限に引き出すためには、
生成AIの倫理的な使用、プライバシーの保護、そして生成AIのリテラシー教育が重要
となります。
■生成AIの倫理的な使用
生成AIは、人間が書いたようなテキストを生成する能力を持つため、その使用には注
意が必要です。虚偽の情報を広めたり、人間が書いたと誤認させる目的で使用される
可能性があります。そのため、生成AIの使用は透明性と真実性を保つことが重要です。
また、生成AIは、学生の学習データを使用してパーソナライズされた学習経験を提供
しますが、そのデータの使用には学生の同意が必要です。そして、そのデータは教育
目的のみに使用され、他の目的で使用されないことを保証する必要があります。
■プライバシーの保護
AIは大量のデータを分析する能力を持ちますが、その中には個人を特定可能な情報も
含まれる可能性があります。そのため、AIの使用にはプライバシーの保護が重要です。
AIが収集・分析するデータは、必要最小限に留め、適切に匿名化・脱個人化されるべ
きです。また、学生のデータは適切に保護され、不正アクセスやデータ漏洩から守ら
れる必要があります。
■生成AIのリテラシー教育
AIが日常生活の多くの部分に浸透してくるにつれ、AIのリテラシー、つまりAIの機能
と限界を理解し、それを適切に使用できる能力が求められます。
大学生に対しては、生成AIの基本的な概念と原理を理解するための教育が必要です。
また、AIがどのように個人のデータを使用し、その結果がどのように生じるのかを理
解することも重要です。
これらの課題は、生成AIの教育への活用における重要な考慮事項であり、これらを適
切に運用できれば生成AIの教育への貢献を最大限にすることが可能になります。
今回の文章は ChatGPT-4-32kを使って最終仕上げをしています。
生成AIらしい文章はこんな感じになるということを知って頂ければと思います。
私たちICT経営パートナーズ協会でも生成AIの教育への活用を見守り、必要に応じて
サポートを提供していくことも必要ではないかと考えます。
生成AIの利活用についてご質問等あれば、お気軽にICT経営パートナーズ協会にお問い
合わせください。
以上
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